【健康誌イチオシ特報】棒を使った「四股ワット」で下半身強化 全身の血流促進に効果的、ぽっこりおなかも撃退

【四股ワットのやり方】〔1〕背中に棒をあてて肘で引っ掛け、上半身を正す。脚は肩幅より開き、つま先を外に向けて立つ

 2日発売の『はつらつ元気4月号』(芸文社)は、「目・鼻・口の病気」大特集号です。老眼や白内障、緑内障などの目の病気を改善する「眼科医が実践する生活術」、急増中の副鼻腔炎の予防に有効な「鼻ヨガ」、口臭などの要因である口腔乾燥症を改善する「口の太極拳」などを掲載しています。

 ほかに、今号で注目していただきたいのが好評連載中の『棒術整体』です。冬場に古傷が痛んだり、腰や膝、肩などにだるさや痛みが起こりやすくなるのは、体が冷えるうえに運動不足が加わるから。

 その結果、血行不良が進んで、痛みやコリといった不調があらわれやすくなります。

 お風呂で体をじっくり温めて血行促進に努めるのもよし。ショウガや唐辛子などの体を温める食材をとるもよし。また、部屋の中で手軽にできる運動を積極的に行いましょう。

 そこで、おすすめなのが棒術整体のひとつ「四股(しこ)ワット」の実践です。

 力士の稽古法で知られる四股と、足腰の筋力アップに適したスクワットを融合したこの運動は、全身の血流促進にとても効果的。第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉伸縮を促し、全身の血流をたちまち改善します。

 棒術整体は、大阪府守口市にある「棒術整体館しなやかフォルティ」の院長・整体師である権正(ごんしょう)広幸氏が考案したもの。棒を使うことで、姿勢を正しく保ちながら運動したり、的確な刺激を与えることなどができます。

 「棒術整体専用の棒もありますが、自宅にある60センチほどの長さの丈夫なものなら何でもけっこう。柄の長いほうきやモップ、ゴルフクラブなど、自宅には意外と適した棒があります」(権正氏)

 やり方は、しごく簡単。背中のなるべく上のほうに棒をあてて、ひじに引っ掛けて立ちます。すると、胸がグッと開き、姿勢がよくなるのが実感できるはず。そのままの姿勢で、足を大きく広げてスクワットをします。

 「膝をしっかり開き、お尻を真下に下げるイメージで行うのがコツ。お尻を深く下げると、負荷が増えます。まずは浅めにスクワットを行って、体力のある人は腰をさらに深く下げて行うとよいでしょう。1日20回、朝晩行うのがおすすめです」(権正氏)

 血行改善はもちろん、足腰の筋肉強化やぽっこりおなかの撃退にも有効です。ぜひ、実践してみてください。

 【四股ワットのやり方】
 〔1〕背中に棒をあてて肘で引っ掛け、上半身を正す。脚は肩幅より開き、つま先を外に向けて立つ。
 〔2〕ひざを曲げて、お尻を垂直に下ろすようにスクワットする。体力に合わせてお尻を下げる深さを調整する。
 ■ポイント ひざを曲げるとき、ひざの開きがつま先より内側にならないように注意する。