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【必読!老眼との上手な付き合い方】レーシック手術した人が老眼を感じやすい理由 加齢の影響どうなる? (1/2ページ)

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 読者の中にも、レーシック手術を受けている人はいると思う。レーザー光線で角膜の屈折率を変えることで視力を矯正する手術だ。

 1990年代に欧米で普及し始め、2000年代になって日本でも導入する眼科医が急増した。しかし、手術環境の不衛生から感染症を引き起こしたり、経験の浅い術者による手術ミスなど、社会問題として取り上げられることも少なくない。そんなレーシックは、老眼とどんな関係があるのだろう。

 端的に言ってしまえば、レーシックをしたからといって老眼になりやすい、あるいは逆になりにくい、ということはない。ただ、レーシックをした人は「老眼を感じやすい」ということは言える。

 老眼は、目のピント調節をする力が低下してくることで起きる現象だが、この力はレーシックに関係なく、加齢とともに、程度の差はあれ、誰でも低下する。なのに、なぜレーシックをした人は、そうでない人と比べて老眼を感じやすいのか-。

 じつは、この連載ですでに触れたが、多くの日本人が持つ「遠くが見える目」への憧れが、ここでも関係してくるのだ。レーシック手術を受ける時、多くの患者は「遠くが見える目」を眼科医に要求し、手術をする側にも、患者の求めに応じて、安易に「遠くが見える」ように手術をしてしまう医師がいる。

 そんな手術を受けた人に老眼の症状が現れると、普段から「遠く」に焦点が合っている目で「近く」を見ようとすることになる。当然ピントを合わせるのに必要以上に力を使う。つまり、老眼を感じやすくなるのだ。

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