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【人とペットの赤い糸】好奇心や癒やし効果もある観賞魚 生きがいにもつながることが明らかに (1/2ページ)

 観賞魚は、人間に癒やしや憩いを与えるために家の中や企業の受付に設置される水槽、または、庭の池などで飼育されている魚の総称である。

 ペットフード協会が実施した昨年の調査データによると飼育率は金魚(4・1%)、メダカ(3・4%)、熱帯魚(2%)となっている。

 一方、今後観賞魚を飼育してみたいと考えている飼育意向率は、金魚(4%)、メダカ(3・3%)、熱帯魚(3・2%)となっており、現在の飼育率と将来飼育してみたいと考えている人の飼育意向率の比較では、観賞魚の中で熱帯魚の伸び率が最も高い。

 今まで、このコラムでは犬や猫との触れ合いで癒やしや安らぎなど、さまざまな効用があることを紹介してきたが、観賞魚を見ているだけでも、人間にさまざまな効用がもたらされることが調査や研究で判明している。

 海外の研究によると、アルツハイマー症患者の高齢者62人に対して、観賞魚が泳ぐ様子を見せたところ、開始3週間から食事量が改善され、4カ月間見続けることで、痩せてきている高齢者の体重が増加したことが分かっている。

 また、別の調査では、水槽の熱帯魚を見つめると高血圧患者と健常者両方に血圧が下がる良い傾向が現れたとの論文が発表された。

 日本でも国立大学法人岐阜大学とジェックス株式会社を中心とする研究チームが次のような実験を行ったところ、興味深いデータが判明した。

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