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【ゆる登山はじめました】喜びも失敗も全部自分持ち、おひとりさまのススメ「自分でルート判断しながら歩くのに緊張もだんだん楽しく」 (2/3ページ)

 ひとりで歩いても、誰かと歩いても、歩く道は同じ。道に迷ったりけがをしたりする可能性は同じだと思います。グループで歩いて注意力が散漫になり、道を誤ってもだれも気づかない……ということもよくあります。

 ひとり登山の最大のデメリットは、何かがあったとき、大きな遭難事故となるリスクが高いことです。たとえば、転んで登山道から10メートルほど落ち、ひどい捻挫をしてしまった場合、仲間がいれば助けに来て手当てをしてくれたり、救助を呼びにいってくれたりするでしょう。

 ひとりの場合、そのときに道行く人がいなければ、落ちたことにさえ気づかれない可能性があります。携帯電話がつながらなければ、自分で救助を呼ぶこともできません。山の中で、ひとりでできることは非常に限られます。

 こうした事態を十分に認識したうえで、登山計画を提出したり、家族や知人に登るコースを伝えるなどして、アクシデントに備えてください。

 必ずしもひとり登山が危険なのではないのです。デメリットを理解したうえで、必要な手を打ちながら山を歩ければ、喜びも失敗も全部自分持ちのひとり登山は、充実したものになるはずです。

 ■まだ間に合う紅葉の低山

 【高尾山(東京都八王子市)】 東京のオアシス。ケーブルカーの車窓からも色鮮やかなモミジが眺められる。山頂から10分ほど、紅葉と富士山の絶景が楽しめる「もみじ台」まで足を伸ばしたい。歩行約2時間30分、紅葉の見頃は11月上旬~下旬。

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