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【ベストセラー健康法】妻の“従順な部下”意識で 中高年の台所デビュー、いかにスムーズに潜入するかがカギ (1/3ページ)

 定年後、妻に疎まれないためにも男は料理ができたほうがいい。時間に余裕が出始める60歳は、料理の始め時だ。企画力や計画力など仕事で培った能力をフルに生かせる料理は老化防止にも役立つ。とはいえ、台所デビューを間違うと家庭円満どころか険悪ムードになるのでご注意を…。

 中高年男性の料理デビューは、“台所の上司”である妻の機嫌を損ねず、いかにスムーズに台所への潜入を果たすかが鍵を握る。今回紹介する本『弘兼流 60歳からの楽々男メシ』(マガジンハウス刊)の著者は、人気漫画『島耕作』シリーズの作者、弘兼憲史氏。そのあたりのアドバイスはお手の物だ。

 まずは「台所を使わせてもらう」という意識で臨むのがポイント。夫が仕事に没頭してきた数十年間、台所には妻が作り上げてきた歴史がある。間違っても「俺が建てた家だから好きにする」などと言ってはならない。

 目指すのはフィフティ・フィフティの関係-と著者は説く。最初は妻をラクにしてあげることを目指そう。皿洗い、次いで買い物。同じ食材でも色や形が違えば、値段も違う。「今日は安くていい大根があったよ」と言えれば一歩前進だ。

 無事に台所への潜入に成功し、従順な部下の地位を築いたら、週1日でも料理を担当できるようになろう。著者が提案する60歳からの料理のルールは、「ラクに楽しむ」、「健康的な料理を作る」、「時短」など。最初はインスタントラーメンで十分。カット野菜を麺と一緒に茹でて、ブラックペッパーを挽けば味も風味も変わる。

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