記事詳細

【美人薬剤師 そっと教える回春術】日本では未承認、第4のED治療薬「ステンドラ」とは 頭痛、潮紅、咽頭…などの副作用も (1/2ページ)

 みなさま、姫初めはお済みですか? 和服で…なんて盛り上がりそうですね。今年も「性のQOL(生活の質)」向上のお手伝いができるようなコラムをお届けしますのでよろしくお願いいたします。

 2018年最初のテーマは、第4のED治療薬として注目を集めている「ステンドラ」です。

 ステンドラ(成分名・アバナフィル)は、日本では未承認のため、どの医療機関も処方されていません。この点を踏まえて参考にしていただきたいと思います。

 さて、このステンドラですが、アメリカでは、VIVUS社が2012年4月に販売を開始、その後、韓国、ヨーロッパに上陸しています。“第4のED治療薬”と騒がれたステンドラですが、実は先発のバイアグラ、レビトラ、シアリスと同様にPDE5という酵素の働きを抑えることで作用を発揮します。

 作用発揮の機序(メカニズム)が同じであるにもかかわらず注目されている理由は、その作用発現と作用持続時間の違い、それに服用の際に食事の影響を受けにくい点にあるのかと思います。

 ただ、ステンドラは、日本未承認のため国内の公式データが無く、情報が錯綜している印象があります。VIVUS社公表のステンドラの薬剤情報を見るとステンドラを高脂肪食と一緒に服用すると吸収速度は若干、減少するようです。このため、空腹時でも食後でも服用可ですが、最大限の効果を期待するなら空腹時の服用が望ましいといったところでしょうか。