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【ベストセラー健康法】メンタルトレーニングを応用 イライラ鎮める呼吸法とは 高橋医師「介護はきっと楽になります」 (1/2ページ)

 超高齢化と向き合う日本人にとって、共通の課題である「介護」。同じやるなら、少しでも精神的にラクに取り組みたいもの。そんな介護の不安を抱える人を、メンタル面からサポートをしてくれる本を紹介する。

 介護に限らず、どんな「作業」も、心にゆとりがなければ精神的なストレスが溜まる。反対に、気持ちだけでも明るく、前向きに行動すれば、本来つらい作業も、思いのほかラクに進められる。そうは言っても、簡単にコントロールできないのが「気分」というものだ。

 そこで立ちあがったのが、東京・乃木坂にある山王病院脳神経外科副部長の高橋浩一医師。競技に臨むスポーツ選手の多くが取り入れているメンタルトレーニングを臨床の場に応用し、病気と闘う患者の気持ちをコントロールすることで治療をアシストする-という手法の普及に取り組む医師としても知られている。

 そんな高橋医師が上梓した『つらい介護にさようなら』(出版文化社刊)は、アスリートでも闘病中の患者でもなく、介護に取り組む人たちに向けたメンタルトレーニングの指南書だ。

 本書では、介護に向き合う心構えとして「プラス思考を育むトレーニング」、イライラを鎮めて気分を上げる「気持ちをコントロールするトレーニング」、介護者としての健康管理に役立てる「セルフ・コンディショニング」など、介護の実践の場で必要な「心のコントロール」に役立つトレーニング法が紹介されている。

 しかも、精神論ではなく、具体的な手法を挙げているのがありがたい。

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