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【美人薬剤師 そっと教える回春術】勃起と毛細血管の“硬い”関係 陰茎への愛撫で興奮が強くなる度、血液が流れ込み… (2/2ページ)

 では、どうしたら毛細血管をより多く保つことができるのでしょうか? 

 答えは簡単。加齢に肥満や生活習慣病が加われば毛細血管の受けるダメージはそれだけ大きくなります。肥満や生活習慣病の改善、予防がなにより有効なのです。

 高血圧になると血管が硬くなり、広がりにくくなります。また、糖尿病を患って、血糖値の高い状態が続き、症状が進むと神経障害や血管障害を引き起こします。血管障害ということは当然、毛細血管も大きなダメージを受けます。生活習慣病を招く原因となる肥満も改善すべきなのは言うまでもありません。

 毛細血管は、私たちの体の全血管の99%を占めています。毛細血管を健康に保つことができれば、ED改善だけでなく、アンチエイジングにも大きな効果が期待できます。

 最近は、健康寿命を延ばす意味でも生活習慣病の予防が呼びかけられていますが、殿方にとっては「ED改善」もよいきっかけになるかもしれませんね。

 ■吉澤恵理(よしざわ・えり) 薬剤師、医療ジャーナリスト。1969年福島県生まれ。92年東北薬科大(現・東北医科薬科大)卒業。薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組み、執筆のほか講演、セミナーなども行っている。