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【50代から考える医療保険】かなり前に契約した保険、現在の医療に合っている? 十分な保障を受けられない可能性も (1/2ページ)

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 長年、保険料を払い続けている医療保険や医療特約、その保障内容を、途中でチェックしたことがあるだろうか。

 死亡保障の保険であれば、見直しというと、子供の成長に合わせて、保障額を減らしていったり、住宅を購入したときに、保障額を減額するのが一般的である。保障内容は、死亡したり高度障害になったときに、保険金が支払われるというシンプルな保険だからである。

 だが、医療保障は、保険料を支払っている途中で、見直しをする人は少ないのではないだろうか。保険料を支払っていれば、病気やケガで入院したり、手術をしたときに給付金が支払われるため、特に見直しが必要だと思わないのかもしれない。ところが、医療保障を契約してから長年経っていると、その間に医療は進歩しているため、契約している医療保障が、現在の医療に合っていないことも少なくない。

 たとえば、手術給付金の支払い対象となる手術が、「開腹手術」となっている場合、現在では内視鏡手術が一般的で、内視鏡手術を受けた場合は、手術給付金は支払われない。

 以前は、がん保険は、給付金の支払い対象となる入院は、限度日数がないというのが大きな特徴だった。がんの治療では、長期入院することが多かったからだが、現在は、入院日数が短くなり、入院治療から通院治療にシフトしている。

 通院給付金が支払われる医療特約や医療保険も、昔のものは、入院給付金の支払い対象となる入院をし、退院したあとの通院のみが、通院給付金の支払い条件となっている。このため、日帰り入院や短期入院では、その後に通院しても、通院給付金は支払われない。

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