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【人とペットの赤い糸】盲導犬は大切な家族の一員 おやつをあげる、なでる…慎みたい勝手な行動 (2/2ページ)

 盲導犬にはハーネスと呼ばれる白または黄色の胴輪(どうわ)が着けられている。視覚障害者はこのハーネスをハンドルとして持ちながら歩行する。盲導犬にとっては「さあ仕事だ」という意識になるのがハーネスだ。よって、ハーネスは視覚障害者にとっては体の一部でもあるので、他の人が触ってはいけない。

 盲導犬と歩いている視覚障害者をサポートしたい、盲導犬をなでたい、おやつをあげたいと思う人もいるかもしれないが、盲導犬は視覚障害者の体の一部と考えて、勝手な行動は慎みたい。飼い主に一声かけ、了解をもらうことが大切だ。

 盲導犬の飼い主やその家族は、盲導犬の健康管理を含め、食事やトイレの世話、被毛の手入れなど大切な家族の一員としてのケアも欠かせない。補助犬の代表的な役割を担う盲導犬も人にとって大切なパートナー、赤い糸である。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。

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