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【50代から考える医療保険】保障部分は掛け捨て 医療費、「すべて保険」ではなく「貯蓄」で備える (1/2ページ)

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 古い医療特約を、現在販売されている新しい保障内容にしたければ、古い特約を外して、新しい特約をつけるか、新たに医療保険に加入するしかない。ただし、かつて医療特約を付けたり、医療保険を契約した頃より年齢が高くなっているため、保険料は高くなる。

 また、若い頃と違い、50代になってくると、健康状態にも問題が出てきて、健康でなければ契約できない一般の医療保険に入りづらくなっている人も少なくないだろう。持病や既往症があっても入りやすい医療保険は、健康状態の告知が少なく、一般的な医療保険に比べ入りやすいが、保険料は高い。

 医療保険に新たに加入することを考えているのであれば、既往症があるからと、最初から「引受基準緩和型」に申し込むのではなく、まず、健康な人を対象とした医療保険の申し込みをしよう。加入できるかどうかという基準は、保険会社によって異なり、ある保険会社では加入できなくても、別の保険会社では、もう少し詳しく健康状態を告知することで、加入できることもある。

 現在は、入院するにしても短期入院が主流になっている。ということは、入院しても、それほど入院費用がかからないということである。長期入院なら、その費用が貯蓄ではまかないづらいかもしれないが、短期入院なら貯蓄でもまかなえる人も多いのではないだろうか。

 まだ若く、貯蓄は少ないけれど、幼い子供がいて、妻は専業主婦という人の場合、亡くなることがあれば、残された家族は経済的に困ってしまう。そういう場合は、貯蓄で備えることは難しく、こういうときにこそ、安い保険料で大きな死亡保障を確保できる保険は、役に立つ。

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