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【人とペットの赤い糸】軽度な状態から抑鬱状態まで…ペットロスを克服する方法 「扶養ペット慶弔規定」制定で感謝の声 (1/2ページ)

 ペットの死は、ペットと暮らしている人なら誰もが経験する。かけがえのないペットを亡くし、世間でいう「ペットロス」になる人も少なくない。

 そもそもペットロスとは、愛するペットを失ったことで、長期に渡ってそのショックやストレスから立ち直れない状態を指す。中には、「親が死んだときより悲しい」「心にぽっかり穴が開いたようだ」「ペットの写真ばかり眺めている」「来世でまたあの子に会えるだろうか」「どんな慰めの言葉も意味がない」「仕事が手につかない」などの声も。悲しみは深く、軽度な状態から抑鬱状態まで、さまざまな反応が出る。

 筆者が外資系ペットフード会社の社長だった時代、ペットを亡くした社員が、悲嘆にくれて仕事が手につかず、会社を休むことが時々あった。

 こうした経験を踏まえ2005年11月1日、世界で初めてペットと暮らす社員に適用する「扶養ペット慶弔規定」を制定し、祖父母が亡くなったときと同じように、ペットの死亡弔慰金を含め忌引休暇を社員に適用した。わずか1日ではあるが、「人間の家族同様、お葬式や供養ができた」「思いっきり泣く時間が取れた」「心の整理にいい時間だった」と、社員からは感謝の言葉があった。

 ペットとの関わり方には人それぞれに違いがあり、ペットロスを克服するといっても一概に「これが最善の方法」と断定することは難しい。ただ、今までペットロスを克服されてきた方々の経験に基づくと、次のような方法が参考になるかもしれない。

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