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【人とペットの赤い糸】軽度な状態から抑鬱状態まで…ペットロスを克服する方法 「扶養ペット慶弔規定」制定で感謝の声 (2/2ページ)

 (1)思いっきり泣く時間を惜しまない(2)親友・知人などに悩みを聞いてもらう(3)お葬式をして心の整理をする(4)ペットの骨などをアクセサリーとして身に着ける(5)信頼のおけるペットロスホットラインに相談する。

 新たなペットを迎え入れて克服した人もいるが、以前のペットのことをできるだけ思い出さないように異なる種類のペットを迎え入れるようにしたい。また、鬱病などを発症しかねない精神的なダメージが重い人については、心療内科などの医師に相談することも大切だ。

 ペットを迎え入れる前に、ペットフード協会のペットの寿命に関する調査(犬平均14・19歳、猫平均15・33歳)などをよく理解し、ペットは人間より早く年を取ることを認識しておくべきだろう。また、ペットが高齢になってきたら、動物病院の先生や専門家などがペットケアはもちろんのこと、飼い主の心のケアも必要だ。

 人とペットの共生により、生前QOL(生活の質)を高め合えた関係に感謝しつつ、悲しみを乗り越える方法を自ら考えるとともに、皆で寄り添い、サポートし合える優しい社会基盤をつくりたい。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。

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