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「預金」と「貯金」の違いはなに? (1/2ページ)

 よく使っている言葉だが、あらためて考えてみると違いがよくわからない。日本語には、そんなものがある。「預金」と「貯金」もその一つではないか。「教えて!goo」にも、「預金と貯金の違いを教えてください」という質問が投稿されている。なんとなくだが、「銀行に預けてあるのが預金」という気もするが、日常会話で「今、貯金いくらある?」と聞かれたら、銀行に預けてあるお金のことを考えてしまう……。今回は、ファイナンシャルプランナーの秋山友美さんに「預金」と「貯金」の違いを聞いてみた。

 ■銀行は預金、ゆうちょ銀行は貯金

 預金と貯金、まずはその違いをダイレクトに聞いてみた。

 「お金の預け先によって呼び方が変わります。銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫などに預けている場合は預金といい、ゆうちょ銀行、JAバンク(農業協同組合)やJFマリンバンク(漁業協同組合)などでは貯金といいます」(秋山さん)

 都市銀に預けるのは預金、JAバンクなどでは貯金と呼ぶのだ。

 「銀行と郵便貯金は成り立ちとお金の運用方法に違いがあり、それが預金と貯金という呼び名の違いになったとされています。また、預かり元である銀行などが倒産したときのお金の保護にも違いがあります。銀行は預金保険制度により保護されますが、農協や漁協などでは農水産業協同組合貯金保険制度により保護されます。ただ、ゆうちょ銀行は他の銀行と同様に預金保険制度によって保護されていますし、そもそも2007年に民営化されているので、今は『ゆうちょ銀行に預金する』といっても違和感はないですね」(秋山さん)

 預金と貯金の違いはわかったが、あまり使いわけを意識しなくてもよいのかもしれない。

 「気をつけるとしたら、個人がお金を貯める場合には、貯金という言葉を使うということです。その貯めたお金を銀行に預ける場合には預金という言葉を使います。『500円玉貯金で貯めたお金を銀行に預金する』という感じでしょうか(笑)」(秋山さん)

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