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要注意!長引く喉の痛み、実は風邪でない可能性も (1/2ページ)

 空気が乾燥し、風邪を引きやすいこの時期。熱も下がり、食欲も戻って元気になりつつあるが、喉の痛みだけがなかなか取れない……という人はいないだろうか。「単に風邪が長引いているだけだろう」と侮ることなかれ!医師によると、実は恐ろしい病気が潜んでいる可能性があるというのだ。

 ■喉の痛みが長引く原因は?

 お話を伺ったのは、坂井耳鼻咽喉科院長の坂井邦充先生。まずは、風邪をひいた後、喉の痛みが長引く原因について聞いてみた。

 「風邪をきっかけに、急性扁桃炎といって、扁桃腺の炎症が起こる場合があります。また、上咽頭(じょういんとう)や喉頭(いんとう)など、口を開けただけでは見えない部位で炎症が続いている場合もあります。熱が下がった、もうだるくないなど、体調は良くなったけれど、のどの痛みが続く時、一番多い病気は、この上咽頭炎です」(坂井先生)

 人間の喉は咽頭と喉頭からできている。咽頭は鼻の奥から食道までの部分で、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分かれている。上咽頭炎とは、名前の通り上咽頭に炎症が起きる症状。慢性化すると息苦しさをはじめ、めまいや頭痛、耳鳴りなど、さまざまな症状が全身に表れる。違和感を覚えたら早めに病院で治療しよう。

 「また、急にのどの奥(のどの下の方)に強い痛みと飲み込みにくさを感じ、どんどん症状が強くなってくる場合には、『急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)』が起きている可能性があります。気道狭窄による呼吸困難に陥り、致命的になることもあります」(坂井先生)

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