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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】ヴェネツィア流の立ち飲みが驚愕値段で楽しめる「イル・バーカロ」(東京・新宿三丁目) (2/2ページ)

 そこでヴェネツィアに行った際にバーカロ巡りをしてみたところ、地元の人の社交場のようになっていて、味も雰囲気も素晴らしいうえに値段も安かった。「こういう店を日本に作りたい」と思い、谷川貢司支配人など何人かのスタッフを現地に派遣する。

 「実際に何軒かで働かせてもらい、そこで出していたチケッティ(おつまみ)をそのままの作り方でここでも出しています。カウンターや天井の梁なども向こうから持ってきて、雰囲気を出すようにしました」(谷川支配人)

 一人客も多く、待ち合わせや時間調整などいろいろなシーンで使える。パスタやしっかりした料理が食べたくなったら奥の椅子席に移動するのも良し。新宿でヴェネツィアの雰囲気を味わってみてほしい。 

 ■東京都新宿区新宿3の4の8 京王フレンテB2F(地下鉄新宿三丁目駅から徒歩1分)/(電)03・5269・8528/営業(月~金)11時半~15時半、17時半~23時▽(土日休日)11時半~23時/元日・ビルの休館日は休み/予算=1人1000~2000円(立ち飲み)、3000~4000円(着席)

 ■飯田達哉(いいだ・たつや) 1956年7月18日生まれ。スポーツ専門誌編集長を経て編集プロダクション「オフィス・トライアイ」を設立。スポーツ、酒、落語、吟剣詩舞などおもに趣味の分野の執筆・編集に携わる。著書に『日本酒日和』『三師匠 落語訪ねて江戸散歩』(ともに舵社刊)など。

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