記事詳細

【今からトレーニング】「鼻がつまって口で…」を改善 交感神経と副交感神経のバランスを整える呼吸法

★おやじヨガ呼吸編(3)

 今回は「鼻炎を抑える呼吸法」を覚える。鼻炎も、先週の「花粉症」と同じくアレルギー反応のひとつ。花粉症と同じように、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスの崩れからくるので、そのバランスを整える呼吸法を学ぼう。教えてくれるのはインド政府公認ヨガインストラクターでYoga World.Tokyo CEOの無藤智恵美さんだ。

 「鼻呼吸の3つめです。これも前回までに学んだ2つの呼吸法と同じく、左右の2つの鼻の穴で交互に吸ったり吐いたりする順番を変えるだけ。たったそれだけのことが効果的だと、ヨガの世界では昔から分かっていたというのは驚きですよね。すべて、ヨガの伝統的な経典に書かれている方法です」(無藤さん)

 まずは、前回と同様に利き手を広げて人さし指と中指を曲げ、左右の小鼻を親指と薬指で交互に押さえて片鼻ずつ呼吸する。

 最初は左鼻を押さえて右だけで呼吸する「スールヤ・アヌロマ・ヴィロマ」。右だけで吸って吐く、を9ラウンド行う。次に右鼻を押さえて左だけで吸って吐く「チャンドラ・アヌロマ・ヴィロマ」を9ラウンド。

 「ここでは右鼻呼吸から左鼻呼吸の説明をしましたが、自律神経のバランスを整えるのが目的なので、左右のやりやすい方からやっていいです。ちなみに、『スールヤ』は太陽、『チャンドラ』は月という意味。右脳と左脳、陽と陰で対になります」

 この呼吸法は、鼻中隔が曲がっている人にも効果的という。鼻中隔は打撲や骨折が原因で曲がることもあるが、成長の過程で自然に曲がることもあるという。風邪やアレルギーでもないのに鼻づまりが起こりやすく口呼吸をしているという症状に心当たりのある人は、この呼吸法を試してみよう。

 次回は「いびき」に効果的な呼吸法。必読だ。(松本佳代子)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース