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【人とペットの赤い糸】ペットと一緒に避難できるように いざという時のための災害対策10カ条 (1/2ページ)

 過去を振り返ると日本は地震や津波によって多くの大切な人命と動物の命を失ってきた歴史がある。阪神淡路大震災、東日本大震災、そして2年前の熊本地震。地震以外にも台風災害なども含めると、日本は何度も大きな災害に見舞われている。

 もともと日本は地震大国と言われており、今後も南海トラフ地震など、東日本大震災を上回る大きな災害が予想され、人間のみならず一緒に暮らしているペットも犠牲になる可能性が大である。

 過去の経験をいかし、行政、ペット関連団体、企業などがこうした大災害にどのように備えるかが喫緊の課題である。最近は防災訓練や避難訓練を行う自治体も増えているが、ペットと暮らしている人たちに対しての防災訓練はまだまだ少ないのが気がかりだ。

 いつ起こるか分からない災害に備える必要がある。ここでは、必要最低限の備えとして10項目を紹介したい。

 (1)災害が発生すると全ての人が災害に遭遇するということを考慮し、大切なペットは飼い主自身が守るという意識がまず大切だ。

 (2)ペットと避難する防災訓練には日頃から積極的に参加する。

 (3)同行避難先で拒否されないように狂犬病ワクチン、ダニ・ノミのケアなど、各種予防接種を受ける。

 (4)過去の震災では、迷子札やマイクロチップが装着されていないために、一緒に暮らしていたペットが生きていたにもかかわらず飼い主のもとに戻ってこなかったケースがある。不幸な場合は、他人が里親になり証拠がないからと飼い主にペットを返さなかった事例もある。

 (5)避難先でもペットがおとなしく一緒に眠れるように、クレートトレーニング(ケージやキャリーバッグに入って眠る訓練)をしておく。

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