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“我が物顔”で歩道を通行すると罰金!? 弁護士が教える自転車走行のルール (1/2ページ)

 年々非難の声が強くなっている自転車の危険運転。「歩道での自転車走行者への対応について聞きたいです。」という質問が「教えて!goo」でも投稿されているが、トラブルになったという人もいるだろう。しかし、自転車は免許が不要ゆえに、明確なルールを知る機会は少ない。そこで、弁護士に自転車の走行ルールについて聞いてみた。

 ■例外もあるが優先されるべきは歩行者

 お話を伺ったのは、ときわ綜合法律事務所の吉田要介弁護士。道路交通法によると、自転車は「軽車両」。原則、車道の左端を通行すると定められている。ただし、これには例外があるという。

 「(1)道路標識等で自転車が歩道を通行することが許されているとき。(2)自転車の運転者が、児童、幼児、70歳以上の者、身体の不自由な方であるとき。(3)車道又は交通の状況に照らして、自転車の通行の安全を確保するためには、自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。これらの場合は、自転車が歩道を走っても良いとされています(道路交通法63条の4第1項)」(吉田弁護士)

 (3)の「自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき」というのは、例えば工事や路上駐車の車を避けるために、かなり車道側へ入り込まなければいけない場合などを指す。

 「自転車の通行の安全を確保するためには、『自転車が歩道を通行することがやむを得ない』と認められ、歩道を通行してよいと思われます。もっとも、歩道を通行する場合、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければなりません(道路交通法63条の4第2項)」(吉田弁護士)

 やむを得ないといっても、あくまで優先されるべきは歩行者なので、注意して走行することが必須のようだ。

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