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【江口まゆみ 酔っぱライターのお酒見聞録】モツ焼き屋が広めた“キンミヤ割り” 健康を気にするお父さんの体にも優しいホッピー (1/2ページ)

★東京都ホッピー(上)

 JRのガード下、居酒屋の赤い提灯に浮かび上がるのは「ホッピー」の文字だ。東京では見慣れた風景だが、一歩東京を離れるとどうだろう。全国的には「ホッピーを知らない」という人の方がまだまだいる。

 ホッピー自体は、ホップと麦芽と酵母を使ってつくったノンアルコールビールだ。焼酎と割ることで、ビール風の酒になるがビールより苦みが少なく飲み口は軽いのに、しっかり酔えるのが特徴。成分的にも低糖質、低カロリー、プリン体ゼロなので、健康を気にするお父さんの体にも優しい。

 飲み方の基本は「三冷」。ホッピーと焼酎は冷蔵し、ジョッキは凍らせておく。氷は入れない。そして、焼酎を入れたジョッキの底へ、ドン!と当てるようにホッピーを注ぎ、攪拌(かくはん)するようにして泡立てる。マドラーは、泡が消えてしまうので使ってはいけない。ホッピー専用ジョッキなら、ホッピーの瓶1本分がちょうど入るはずだ。

 三冷のうちで、焼酎を凍らせておくことを「シャリキン」という。家でやる場合は、焼酎をペットボトルなどに移し、冷凍庫で凍らせる。時々出してボトルを振ると、きめ細かいシャーベット状になる。凍った焼酎をグラスに入れ、ホッピーを注げば良い。

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