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【大崎裕史 麺喰いにつき】名乗り上げた新潟6番目の味「麻婆麺」 バリエーションも豊富、県内全般に拡大 (1/2ページ)

 新潟には「新潟五大ラーメン」というのがある。「あっさり醤油」(新潟市)、「濃厚味噌」(新潟市、旧巻町)、「背脂煮干」(燕市)、「生姜醤油」(長岡市)、「カレー」(三条市)、ご当地ラーメンが5種類存在するのだ。そこに6番目の「味」が名乗りを上げてきている。それが「麻婆麺」。

 今までの5つは地域も集中していたが、今度の「麻婆麺」は新潟市が多いが県内全般に広がっている。歴史的には1967年創業の「広東飯店」が発祥といわれているが閉店してしまった。そこで修業した店主が「東来順」という店を出しており、味も受け継いでいるとのことで食べてみた。

 いわゆる中華料理店でよくある「ラーメンに麻婆豆腐をかけた」タイプ。今の「麻婆麺」ブームのきっかけを作ったといわれているのが「たまる屋」の背脂マーボーメン。ほとんど汁なしの麻婆麺で背脂やチーズが加わって、インパクトのあるオリジナル商品に仕上がっている。麺の量も200グラムとパンチあり。山椒と辣油が効果的に使われており、なるほどこれは個性的でおいしい。他のお店もこの店のメニューをヒントにいろいろ開発したのだろう。

 「にしやま」では、四川風麻婆麺として醤油味と味噌味を提供。そして汁なし麻婆麺もある。こちらはちゃんとスープもあり、お店の特徴である背脂スープと山椒が効いた麻婆豆腐が太めのもちもち麺に絡んで実においしい。初訪で麻婆麺を頼んでしまったが他の麺メニューも頼んでみたくなるほどだった。

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