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【編集局から】がっかりスポット!? ウオーキングで“大仏さま”目指したが…

 日ごと巨大化していく身体と足腰の弱体化に少しでも抗うため、土日はなるべくウオーキングをしています。先日は、JR船橋駅から北へ約9キロ先の「鎌ヶ谷大仏」を目指しました。

 携帯電話のマップ頼りでしたが、富士の樹海に入り込んだように東西南北も分からず、通常約2時間の行程に3時間もかかってしまいました。

 「歩くのが目的だから…」と自分に言い聞かせつつも、足にだんだん疲労が蓄積し、段差につまづく回数が増えてきます。疲労も限界に達し、「大仏はどこだ」と半ば、やけっぱちの気持ちが芽生えてきました。

 東大寺・盧舎那仏、鎌倉大仏を想像していたのですが、目的地にかなり接近しているはずなのに本尊がまったく見えません。「鎌ケ谷大仏」と書かれたバス停で待っていた女性に聞くと、「あれですよ」と指さす先にちょこんと鎮座する“大仏さま”が。本体は1.8メートル、台座を入れても2.3メートル足らず。

 米朝会談の際、「マーライオン」が「世界三大がっかりスポット」と紹介されたのを思い出しました。ただ、大仏さまは1776年に建立され、地元で大切にされてきたそうです。見た目ではないのです、何事も。(光)