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【健康誌イチオシ特報】O脚も改善する「足の指回し」で体の痛み解消 代謝アップでやせ体質にも (1/2ページ)

 湿気と暑さで日中、窮屈な思いをしている足の指を見てください。くっついている指どうしを開くことができますか。曲がった指を伸ばすことはできますか。できない人は要注意。あなたの痛みや肥満の原因は、足の指にあるかもしれません。

 外出時に靴をはくのは当たり前。ヒールやパンプスをはく女性でなくても、靴をはくことで私たちの足の指は縮こまっています。

 その結果、足の指の変形やトラブルが起こります。足の指も自在に動かすことができなくなり、体にさまざまな不調を招くのです。平野薫氏(ひらの整形外科クリニック院長)に伺いました。

 「足の5本の指がきれいに伸びて広がり、自由に動く状態でないと体の安定は保てません。歩いたり走ったりするときにも、ふらふらします。また、足の指が使えていないと、足の筋肉が衰えて足のアーチが崩れ、クッション機能が損なわれます。地面からの衝撃を吸収しきれなくなるのです。その結果、体の各所に痛みや不調を引き起こしていることが少なくありません」

 足の指の理想は、指をしっかり開いてパーにしたり、足の指のつけ根の骨が浮き出るまで指を曲げてグーにしたりできること。そのために平野氏が勧めているのが「足の指回し」です(やり方は別項)。

 「足の指のつけ根の関節(MTP関節)をほぐすことが重要です。足の指をつけ根から回して、MTP関節をやわらかくほぐしましょう。特に親指(母趾)の裏にはたくさんの腱があるので、念入りに行うことをお勧めします。MTP関節がほぐれて、足の指を使えるようになると、全身に好影響が及びます。まず、外反母趾をはじめとする指の変形、足の甲や足首の痛み、しびれなど足の不具合そのものが改善します」