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【人とペットの赤い糸】犬と飼い主の交流・学びの場「ドッグラン」 ノミ・ダニの駆除など注意も必要 (1/2ページ)

 「ドッグラン(Dog Run)」は、犬同士が走ったり、じゃれたりして遊べる場所である。英語では「Dog Park」とも呼ばれている。日本はもちろん、欧米でも年々人気が高まっている。走ることによってストレスを発散したり、運動にもなるので、ドッグランは愛犬の幸せと健康増進に寄与している。

 最近では、日本の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにもドッグランが50カ所以上作られており、犬のストレス発散になると好評だ。全ての高速道路施設に設置すれば、犬を飼育している721万7000世帯の方々の外出機会も多くなり日本経済にも貢献すると考えられる。

 犬はもともと集団で暮らし、社会性を持った動物なので、集団で遊ぶことを好む。ドッグランの良い点は、さまざまな犬達との出合いや他の飼い主との出合いによって、社会化ができる場所を提供していることだ。

 犬の運動に加えて、精神面においても素晴らしい効果があると米国で報告されている。ドッグパークで遊ばせることにより、犬の問題行動が減り、その結果、飼い主の精神的ストレス軽減にもつながっているようだ。

 また、飼い主同士の出会いの場でもあり、犬の世話の方法や病気、各種予防接種、動物病院への定期的な健康診断などさまざまな意見交換ができ、新しい知識が得られる場所にもなっている。

 半面、ドッグランで遊ばせるには注意も必要だ。例えば、1年以内の狂犬病予防接種や各種予防接種(例えば5種以上)がなされているかどうか、ノミ・ダニの駆除がされているかどうかなどのチェックも大切だ。

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