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【人とペットの赤い糸】犬と飼い主の交流・学びの場「ドッグラン」 ノミ・ダニの駆除など注意も必要 (2/2ページ)

 健康で楽しいはずのドッグランで病気をうつしたり、うつされたりすることがないように、必要な証明書を常に持参して利用したい。また、夏場の利用で熱中症を発症し、重篤な状態になる場合もあるので、愛犬の健康状態を確認しながら利用したい。もちろん、不妊去勢は済ませておくことが大切だ。

 ドッグランでは、小型犬から大型犬まで一緒に利用できる所もあるが、過去に事故が起こった事例を考慮し、小型犬と中・大型犬が分かれていることが望ましい。また初めて連れて行く場合、おびえたり、ほえたりしてしまう場合がある。そのような場合は、まず散歩や公園などで、多くの犬と触れあう社会化を行ったり、専門の訓練士に基本的な訓練を受けることをお薦めしたい。

 ドッグランの施設には、さまざまな規則があるので、事前に調べてから利用したい。基本的にリードなしに遊べるが、初めて利用する場合は、愛犬の様子を見ながら、慣れてきたと思ったらリードを外し遊ばせたい。しかし、飼い主は事故が起こらないように愛犬の様子は随時見ておきたい。

 ドッグランは愛犬同士が楽しく遊べて、ストレスを発散でき、運動できる素晴らしい場所なので、他の飼い主やワンちゃんに迷惑がかからないようにマナーや施設の規則を守り、犬達にとっても飼い主同士にとっても楽しく有意義な時間を過ごしたいものである。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。

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