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【ゆる登山はじめました】下山時間も余裕を持って 山歩き、無理のない計画の立て方 (1/2ページ)

 登山のおさらい、第3回は「行動計画」についてお伝えします。

 山歩きをするときの計画の基本は「いつ、だれと、どの山へ、どんなルートで」。多くの山は山頂に向かうためにいくつかのルートがあり、どのルートを歩くかも考えなくてはなりません。それを決める目安は、歩く時間や歩きやすさ(難易度)などがあります。

 ■歩行時間と行動時間

 ガイドブックや登山地図などに出ているコースタイムが参考になります。コースタイムは「休憩時間を含めない、純粋な歩行時間」です。通常、登山では全く休まずに歩くのではなく、途中で休憩を取ったり、景色を楽しんだり、昼食をとったりします。このような「歩いていない時間」を考慮し、「歩行時間×1・5」を行動時間と見積もります。歩き慣れていない方、食事の時間をゆっくりとりたいなどの場合は「歩行時間×2」でもよいかもしれません。

 たとえばコースタイム(歩行時間)が4時間の山では、4時間×1・5=約6時間が実際の行動時間となります。

 また、一般的な体力の方が疲れずに歩くことができる行動時間の目安は6時間程度と考えられています。個人差はありますが、6時間を過ぎると行動中にかなり疲れを感じ、8時間を過ぎると疲労困憊(こんぱい)で集中力を欠く感じになります。歩き慣れていない方なら行動時間が6時間を超えないルートを選ぶことをおすすめします。

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