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【大崎裕史 麺喰いにつき】ラーメン王国・青森で煮干し三昧! 4店舗それぞれに特徴 (1/2ページ)

 青森は煮干しラーメン王国である。煮干しはもとより、高級といわれる焼き干しを使っている店も少なくない。そして同じ煮干し味なのだが「あっさり」(淡麗系)と「こってり」(濃厚系)の2種類を出す店が増えてきた。呼び方はさまざまだが首都圏の最近の煮干しブームはこの青森の影響を多分に受けている。

 青森には何度も来ているが今回は4軒を回ってきた。まずは今や青森を代表する名店として全国の催事に呼ばれている「長尾中華そば」。県内に5店舗展開しているが、中でも人気の2軒に寄ってきた。「長尾中華そば西バイパス本店」と「長尾中華そば青森駅前店」。どちらも朝7時から営業しており、いわゆる「朝ラー」が可能なのである。

 その7時の開店を店頭で待って食べてみた。私だけかと思ったら平日なのに他にもいて、帰る頃には何人も来ていた。本店では「あっさり」「ごぐにぼMAX」(超濃厚)というメニュー名。

 駅前店は「あっこく麺」(あっさりとこってりの中間)と「ごくえぎ」(濃厚)。自家製麺は国産小麦を使用し、かん水を控えめにして4種類(手打ち麺・中太麺・細麺・ちぢれ麺)を作っており、希望で選ぶことができる。

 2軒目は弘前に移動し、昨年3月にオープンした「八甲田食堂」へ。こちらはラーメン研究家・石山勇人さんがプロデュースした店。靴を脱いで座敷で食べるスタイルで、思った以上に大きくて驚き。家族連れでもゆっくり食べることができる。

 メニューには味噌ラーメンやつけ麺も用意してある。頼んだのは「煮干中華そば」(あっさり)と「煮干らーめん」(濃厚)。麺は製麺所に依頼した特選麺。幅広い客層に受ける味わい。

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