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【人とペットの赤い糸】愛犬と走って楽しめるアジリティ競技 達成感共有し絆を深める (1/2ページ)

 犬と人が一緒になって行うアジリティ(Agility)競技は、犬と人が調和をとりながら、コース上に設置されたハードル、トンネル、シーソー、歩道橋などの障害物を定められた順番に、時間内でクリアして行く競技で、いわば犬の障害物競走だ。「アジリティ」とは、機敏さ、敏捷性、すばしっこさといった意味。若くて、元気で、運動量の多い犬にはお薦めで、犬の運動能力を引き出すには素晴らしいスポーツである。

 その歴史は、1978年に英国の有名な「クラフト・ドッグ・ショー(Crufts Dog Show)」で、ショーの休憩時間に観客の娯楽のために、犬がジャンプしてコースを走り回ったのが始まりといわれている。以来、アジリティ競技はヨーロッパを中心に世界へと急速に広まった。

 日本ではジャパンケネルクラブが1993年から本格的に競技会を行うようになり、今では全国で約30の競技会が開催。世界の主な国々でも行われており、世界大会では日本人と犬のペアも表彰台に上がっている。

 アジリティの訓練の場合、犬は何歳からでも始められるが、1歳未満の犬は関節を痛めないように注意が必要だ。アジリティを行う前に、飼い主(ハンドラー)との基礎服従訓練を行う。犬に基本的なコマンド(指示)の出し方を学び、最初は簡単な障害物をクリアするところからスタートし、慣れてきたら徐々に難しい障害物にチャレンジさせるようにしたい。犬によって学びの早さが異なるので、その犬のレベルに合わせてトレーニングを行う必要がある。

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