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【阿部亮のつぶやき世界一周】ポリフェノールってそもそも何? 生活習慣病サプリの主成分だけど…

 私も40歳を過ぎて、生活習慣病を気にしなければならない年頃になった。そこでいろいろな症状に有効とされているサプリメントを調べてみたら、動脈硬化の予防や血管の老化防止、糖尿病や高血圧対策、眼精疲労の改善、抗菌・抗ウイルス作用などのサプリの主成分が、皆ポリフェノールであることが分かった。では、そもそもポリフェノールとは何なのか? 調べてみた。

 植物が陸上に進出しはじめた約4億年前、地球大気の組成は現在と全く違っていて、酸素濃度が低くオゾン層がまだ形成されていなかった。このため、生物にとって有毒な紫外線が降りそそぐ超過酷な環境。そこで植物は、紫外線の害から自らを守るための化学物質を作り、自己防御をはじめた。

 そして約2億年かけて植物は大繁栄。活発な光合成の結果、酸素濃度が30%以上と現在の1・5倍にもなった。結果、大気は酸素過多で、植物は活性酸素のストレスにさらされることに。そこで、自ら抗酸化物資を生み出した。

 その後、さまざまな地球環境の変化とそれに伴う植物自身の進化の過程で、さらに膨大な種類の化学物質を作り出した。それら植物由来の化学物質がポリフェノールで、5000種以上も存在する。

 主なものとしてはカテキン、アントシアニン、ルチン、クルクミンなどなど。ほとんどの植物の葉や種子に多く含まれ、人類にとっても5大栄養素と食物繊維に次ぐ第7の栄養素と呼ぶ学者もいるほどの重要な物質。人体では生成できないので、毎日欠かさず摂取することが必要だ。

 ■阿部亮 北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周。ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に12校の学校を建設している。

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