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【今からトレーニング】自分のモットー歌にして詠む「毎日声に出していると自己啓発にも」

★音楽呼吸法(4)俳句川柳呼吸法(2) 

 音楽家でサキソフォニストの宮浦清さんは、「音楽呼吸法」という健康法を推奨している。リズムに合わせて歌ったり声を出すことで、ゆっくりとした深呼吸をするのと同じ効果が得られ、心身のバランスを整える健康法だ。

 「呼吸は吸うときに交感神経、吐くときに副交感神経を刺激して自律神経のバランスを取り、脳を刺激しています。また、声を出すことで声帯の筋トレにもなります。ただ、普段の呼吸は意識せずに行っているので、気に留めない人も多いですね。逆に言うと、それくらい気軽にどこでもできるメリットがあるのが音楽呼吸法なのです」(宮浦さん)

 前回は「俳句川柳呼吸法」を紹介した。俳句や川柳を詠む前に4拍で息を吸い、575をひと息で詠む、というのが基本だ。このとき松尾芭蕉や百人一首など有名な句を詠むのもいいが、今回は自分が作った歌を詠むことに挑戦してみよう。

 「自分のモットーを575で作り、毎日、俳句川柳呼吸法で詠むのです。私は呼吸法のための575を8つ作りました。自分の夢や目標などを川柳にするのがいいですね。毎日声に出していると自己啓発にもなります」と宮浦さん。

 俳句には季語が必要と思う人は、これは川柳だと思えばいい。川柳というと夕刊フジの「ビジネス川柳」などを思う向きもあるかもしれないが、この川柳にオチはいらない。堅く考えず、575のリズムであればなんでもいい。自分で作るのは意外に楽しく、創作力も上がる。

 「『今月の俺のベスト4句』を自分でセレクトしてもいいでしょう。呼吸法に、作る楽しみも加わり、脳トレにもなります」

 毎回、詠む前に4拍で息を吸い、575をひと息で詠む。呼吸が間に合わない場合は、最後のほうを少し早めてもいい。呼吸に慣れたら、ゆっくり詠めるようになるはずだ。

 次回は最近話題の嚥下機能を高める「嚥下筋強化呼吸法」を紹介する。(松本佳代子)

 ■「音楽呼吸法体験会」参加者募集

 宮浦清さんが直接指導する「音楽呼吸法体験会」(夕刊フジ後援)を9月1日午後3時から東京・池袋の自由学園明日館Rm1925(豊島区西池袋2の31の3)で開催します。夕刊フジ読者は15人限定で、参加料は通常の半額の2500円。参加希望の方はメール(ongaku@fujinews.com)またはファクス(03・3231・2670)に連絡先、参加人数を明記してご応募ください。詳細を返信します。

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