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【マンガ探偵局がゆく】予算をかけずにマンガで地元情報発信 岩手、愛知の「活性化テク」に注目 (1/2ページ)

★ミッション(45)マンガやアニメで“町おこし” 

 今回はちょっと切実な依頼だ。

 「地方公務員です。人口減少や高齢化、商店街のシャッター化といった問題に日夜取り組んでおります。最近になって、マンガやアニメを町おこしにつなげている自治体があると聞いた上司から、うちでもできないか調査するように言われました。うちの町が作品の舞台になったという話も聞かず、なにをどうすればいいのかわかりません。藁にもすがる気持ちで連絡しました。どうかよろしくお願いします」(匿名希望)

 マンガやアニメで舞台になった土地にファンが訪れる「聖地巡礼」は確かに話題になっている。『この世界の片隅に』の広島県呉市、『君の名は。』の岐阜県飛騨市古川町、『けいおん!』の滋賀県豊郷町、『ガールズ&パンツァー』の茨城県大洗町などでは観光客が一気に増え、経済効果も大きいという。

 かつてNHK大河ドラマの舞台になると観光客が増えたのに似た現象だ。しかし、大河ドラマは放送終了後はブームも去ってしまうのに対し、マンガやアニメは根強いファン層に支えられているので一過性に終わらないのが強み。

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