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【ゆる登山はじめました】山小屋泊まりの「お約束」 予約、キャンセル、到着時間の連絡忘れずに (1/2ページ)

 日帰りの低山ハイキングを始め、山が好きになってくると、山の中で泊まることへの憧れが湧いてくると思います。登山者に快適な山の一夜を提供する山小屋。日本アルプスや八ケ岳のような高い山だけでなく、関東近郊の低山や標高2000メートル前後の山にもあります。

 山小屋を快適に利用するために知っておきたいルール、マナーを挙げてみました。山小屋泊まり経験のある方も、改めておさらいをお願いします。

 ■予約とキャンセル

 旅館や民宿と同様に、宿泊には原則として予約が必要です。電話での申し込み、あるいは山小屋のサイトから宿泊予約ができるところもあります。

 予定変更、あるいは悪天候などで宿泊ができなくなった場合は、必ず山小屋にキャンセルの連絡を入れます。食事や寝室準備の都合もありますが、山小屋にとって、来るはずの登山者が来ないことは「遭難の可能性」を意味します。

 ■到着時間

 極力午後の早い時間に到着できるようにスケジュールを考えましょう。標高の高い山では午前中は好天でも午後から天気が崩れるような場合も多いですし、早めの行程にしておけば急なトラブルがあったときも余裕を持った行動ができます。

 到着が16時以降になってしまう場合は、遅れる旨の連絡を山小屋に入れましょう。登山道上で携帯電話がつながる場所の確認を事前にしておくことをおすすめします。

 ■寝室で騒がない

 大部屋の寝室スペースは基本的に寝るための場所。夕方の早い時間でも仮眠をとっている人もいます。楽しいおしゃべりや飲食は食堂や談話室などで行いましょう。

 ■荷物の整理

 朝の出発時間は人によって異なります。夜明け前にガサガサ音を立てて荷物の整理をされるのは、寝ている人にとっては不愉快でしょう。荷物は就寝前にある程度パッキングを済ませておき、翌朝はザックを担ぎ上げて部屋から出るだけにしておきます。

 ■荷物は自分で管理

 ザックや靴、トレッキングポールなどを部屋のどこに置くかは山小屋によってルールが異なります。小屋の指示に従いましょう。多くの登山者が宿泊する山小屋では、トレッキングポールや乾燥室で乾かした雨具、ときには靴なども紛失することがあります。名前を書く、目印をつけるなど、他者に間違われないように工夫をすることも必要です。もちろん貴重品は肌身離さず持つこと。

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