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【今からトレーニング】嚥下筋を鍛える「音楽呼吸法」 喉仏を上下させ誤飲を防止 (1/2ページ)

★音楽呼吸法(5)嚥下筋強化呼吸法(1)

 中高年になると、何でもないときにむせやすくなる。さらに症状が進むと食べ物を飲み込みにくくなり、口から飲食をするのが困難になるという事態に陥る。肉体と同じように、加齢により嚥下機能が衰えていくからだ。

 音楽家でサキソフォニストの宮浦清さんが編み出した「音楽呼吸法」の中には、音楽に合わせて声を出すことで物を飲み込むのに使う嚥下筋を鍛える方法がある。今回は、その「嚥下筋強化呼吸法」を紹介する。

 「年齢を重ねると筋力が落ち、喉仏の位置が下がります。同時に嚥下関連の筋力も落ちて、物を飲み込む力が低下し、むせたり誤嚥が起きやすくなります。そこで、声を出して喉仏を上下することで、喉の筋力をアップするトレーニングを行いましょう」(宮浦さん)

 まず、図(1)のようにリズムとメロディーに合わせて「(i)イー、(o)オー、イー」と繰り返し声を出す。このとき「イ」の音階がドであれば「オ」は低いド、「イ」がレの音階ならば「オ」は低いレというように、「イ」と「オ」は1オクターブの差を付ける。

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