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【今からトレーニング】音に合わせて声を出し体の不具合察知 音楽家・宮浦清さん考案「嚥下筋強化呼吸法」 (2/2ページ)

 ここまでのトレーニングができたら次は1音、あるいは半音ずつ音を上げて歌う練習をする。発声トレーニングのようなものだ。

 「音は『振動』なので、1オクターブの全音域で体を振動させる練習です。実際にやってみると、『この音だけ出ない、かすれる、のどが引っかかる』などの音があります。のどが炎症を起こしていて、うまく振動できないことなどが原因です。声を使った声帯周りの発声練習で、このかすれを抑えることもできます。音に合わせて声を出すことで、自分の体の不具合を早めに察知できるメリットもあるのです」

 嚥下筋強化呼吸法をやると、のどだけでなく首、顔、舌などいろいろな部分を使っているのがわかる。のどぼとけを触るとともに、口をしっかり開いているかを鏡で確認しながらやるのもオススメだ。(松本佳代子)

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