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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】ガマンしなくていい「骨粗しょう症治療法」に尽力 東海大学医学部付属八王子病院整形外科医長・山本至宏さん (2/2ページ)

 「背中に5ミリほどの小さな切開を2カ所開けるだけなので、出血はほとんどなく、手術そのものも30分以内で終わります。2~3泊の入院ですむし、何よりそれまでの痛みを取り去る効果が大きい。大きな手術が難しい高齢者などには特に適した治療法だと思います」(山本医師)

 高齢になると、様々な理由から手術が難しくなるのは事実。しかし、それを理由に痛みを我慢しながら過ごすのは、あまりにも切ない。手術とガマンの“隙間”を埋めるBKP。その健全な普及に向けて、山本医師が本腰を入れる。(長田昭二)

 ■山本至宏(やまもと・ゆきひろ) 1974年、埼玉県川越市生まれ。98年、東海大学医学部を卒業し、同大医学部付属病院研修医。2000年同大医学部整形外科入局。05年同大学院修了。同大医学部付属大磯病院勤務。07年同大医学部付属病院助教。09年同講師。12年同大医学部付属八王子病院講師。15年から同医長を兼務。日本整形外科学会専門医。同認定リウマチ医、日本脊椎脊髄病学会指導医。医学博士。

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