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【健康誌イチオシ特報】「耳さすり」で緑内障の進行を防ぐ 簡単に出来て眼圧を下げる効果 (1/2ページ)

 最近、高齢ドライバーによる交通事故のニュースが相次いでいますが、こうした事故のなかには、加齢による視力低下が原因というケースも多いようです。特に、緑内障による視力低下では、部分的に視野が欠けてしまう視野狭窄(きょうさく)という症状が現れるため、重大な事故につながりかねません。

 緑内障は、日本人の中途失明の原因第1位という深刻な病気で、推定患者数は400万人に及びます。ところが自覚症状に乏しいため、その9割近くが緑内障であることに気づいていないといわれています。

 緑内障は、眼圧(眼球内の圧力)が高まって目の神経が障害されることで起こります。自覚症状は「少し暗く感じる」程度で、10年以上かけて徐々に進行するため気づきにくいのだそうです。

 さらに、日本人の場合、眼圧が正常範囲なのに緑内障になる「正常眼圧緑内障」の人が多く、緑内障患者さんのなんと約7割を占めるといわれています。そのため、健康診断で異常なしと診断されても、実際には緑内障が進行しているケースが少なくないと指摘する眼科医もいます。

 眼圧が上がりやすく、緑内障を進行させやすい体質や習慣として注意すべきものには、低血圧や高血圧、高血糖、糖尿病、肥満、強い近視、睡眠時無呼吸症候群、片頭痛などがあります。また、長時間うつむいて仕事をするなど、姿勢が目に悪影響を及ぼすということもあるようです。

 実は、眼圧は一日の間に細かく変動していて、姿勢を変えることで大きく変化します。座っているときよりも横になっているときに高くなり、特にうつぶせ寝や横向き寝は緑内障の病状を悪化させるといいます。

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