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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】心臓や冠動脈の異変を見つけ出すことに特化 心臓画像クリニック飯田橋院長・高村千智さん (2/2ページ)

 「心臓に関しては圧倒的な数の撮影をしているので、珍しい症例も見つかります。情報を共有化するためのカンファレンスには、大学の医師も見学に来る。結果として医師やスタッフの知識も高まっていく」と好循環を生み出している。

 画面に鮮明に映し出される自分の心臓を見ながらの説明は理解が深まる。

 「人間は“見る”ことではじめて自覚できることが多い。口でどんなに説明しても理解できないことでも、画像で見れば理解でき、治療へのモチベーションが高まる。そこに医師としてのやりがいを感じます」

 同クリニックでは、医療機関からのオーダーを受けての画像検査の他に、心臓ドックと脳ドックにも対応している。

 大切な心臓に不安が生じたときに、すぐに高村医師のことを思い出せるよう、その存在を記憶の隅にとどめておきたい。(長田昭二)

 ■高村千智(たかむら・ちさと) 1977年、長野県佐久市生まれ。2002年、群馬大学医学部卒業。04年、東京医科歯科大学医学部循環器内科入局。国立病院機構災害医療センター。06年、武蔵野赤十字病院。09年、秀和綜合病院。12年から現職。日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医。医学博士。趣味はドライブ。

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