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【今からトレーニング】呼吸の質をさらに上げる「ブレスメーター呼吸法」 腹式呼吸を2秒単位で行う (1/2ページ)

★音楽呼吸法(8)ブレスメーター呼吸法

 音楽家でサキソフォニストの宮浦清さんが考案した「音楽呼吸法」は、音楽のリズムに合わせて楽しく歌ったり声を出すことで、自然に呼吸を深くし整える健康法だ。

 呼吸と自律神経のバランスには密接な関係があると言われている。息を吸ったときには交感神経が活性化し、逆に息を吐いたときにはリラックスした状態をもたらす副交感神経が活性化するという。

 「呼吸には『質』があります。ただ、人は生まれてから死ぬまで呼吸をしているので、呼吸について深く考える人は少ないのが実情です。しかも生活環境がよくなったことで、逆に呼吸の質は落ちてきました。昔は不便な生活でしたが、人力での作業が多かったため、人は深い呼吸をしていました。そのため、(機械文明に頼っている)現代人は呼吸を意識して学んでいかねばなりません」

 宮浦さんは「呼吸の質の高さは生命力の強さにつながる」という。これまでやってきた音楽呼吸法の数々は、この呼吸の質を上げる方法だった。さらに今回は、呼吸だけに集中した「ブレスメーター呼吸法」を紹介する。

 「自律神経が作用すると、肺の下にある横隔膜が収縮し下がります。横隔膜が下がると肺が減圧し空気が入ります。緊張が解かれると横隔膜が上がって息を吐くので、このときにおなかをへこませて思いきり横隔膜を押し上げましょう。内側から肺が潰されて息をたくさん吐けます。吸うときにはおなかが膨らむまでゆっくり息を吸います。つまり、腹筋を使うと深い呼吸ができます。これが『腹式呼吸』、より具体的な表現でいえば『腹筋呼吸』です。口で吐き、鼻で吸います」

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