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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「専門医療」と「地域医療」を融合 富士森内科クリニック院長・清川重人さん (1/2ページ)

★富士森内科クリニック(東京都八王子市)院長・清川重人さん(64)

 JR中央線・西八王子駅から徒歩10分の閑静な住宅地にある富士森内科クリニック(東京都八王子市)は、開業から30年にわたって地域医療に取り組んできた内科医院。

 院長の清川重人医師は、リウマチ治療の世界で高い知名度を誇る。

 「医師になった時は内視鏡を使った検査や治療をやりたくて、実際その方面でトレーニングを積んでいたんです。ところが、大学院のボスから『リウマチの研究をしてみないか?』と誘われて、やってみたら面白かった。それ以来、内視鏡とリウマチの二刀流です(笑)」

 2000年以降「生物学的製剤」と呼ばれる新薬が登場したことで劇的に治療成果が高まっているリウマチ治療。その当初から「入院病床を持たずにこの薬を使った治療が可能な施設」として認められるなど、治療実績と知名度は急速に高まっていく。その高度な知識に基づく診療を求めて、多摩全域はもちろん、埼玉や神奈川、山梨など他県から通う患者も多い。

 一方では、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、かぜやインフルエンザなどの一般内科診療にも対応。医療ニーズの高まりを受けて、JR横浜線・八王子みなみ野駅近くにサテライトクリニックを開設するなどの対策を講じてきたが、清川医師は双方で外来をかけ持つことになったため、自身の休日は「2週に1日」になってしまった。

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