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【いま注目の認知症保険】軽度認知障害から給付金が支払われる保険も (1/2ページ)

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 生命保険会社で取り扱っている認知症保険は、保険会社によって、給付金の支払い要件が異なる。

 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が今年10月に発売した「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」の特徴は、軽度認知障害(MCI)から給付金の支払い対象となっていることである。

 軽度認知障害の人は、健常者と認知症の人の中間で、認知症予備群のようなもの。認知機能には軽度な障害はあるが、まだ病気ではない。多少の物忘れがあるものの、日常生活にはほとんど支障のないレベルである。

 このため、加齢による物忘れと同じように思われてしまうこともあるが、軽度認知障害を放置すると認知機能がどんどん低下していく。軽度認知障害の段階で適切な予防対策を行うことで健常者へと回復したり、認知症の発症を遅らせることもできる。

 認知障害「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」は、軽度認知障害の段階から保障があり、初めて軽度認知障害と医師に診断されたときに「軽度認知障害一時金」が支払われ、その後、初めて認知症と医師に診断された場合は、「認知症一時金」が支払われる。「認知症一時金」の基準一時金額が200万円の場合、「軽度認知障害一時金」の額は5%の10万円、「認知症一時金」は190万円となる。

 軽度認知障害と医師に診断されることがなく、初めて医師に認知症と診断されたときは、基準一時金額が200万円の場合、200万円の「認知症一時金」が支払われる。

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