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【いま注目の認知症保険】付帯サービスで「予防」に注力 指定代理請求人の範囲も確認 (1/2ページ)

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 3回にわたって生命保険会社の認知症保険を紹介したが、共通するのは、保障の対象となっているのが「器質性認知症」であること。すべての認知症が保障対象になっているのではない。

 「器質性認知症」とは、脳の組織の変化によって起きる認知症で、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症などがある。「器質性認知症」は、認知症全体の80~85%を占めるといわれている。

 認知症保険を取り扱っている生命保険会社では、認知症保険ならではのサービスを提供しているため、認知症保険を選ぶ際は、どんなサービスがあるのかも確認しておこう。

 「ひまわり認知症予防保険」を販売している太陽生命では、認知症予防アプリ(無料)、MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査(有料)と予防検査キャッシュバックサービス、クアオルド健康ウオーキング体験ツアー(有料)、認知症関連施設紹介サービス(無料)がある。保険名に「予防」と入っているように、サービスも認知症予防に力を入れている。

 「あんしん介護認知症保険」を販売している朝日生命では、診断書取得代行サービスや、介護・健康相談サービスを行っている。

 診断書取得サービスは、給付金や保険金の請求には医師の診断書が必要だが、診断書の取得が困難な人(要支援2・要介護1~5認定者、または身体障害者手帳1~3級交付者)を対象に、診断書取得を代行するサービスである。

 また、介護・健康相談サービスは、加入者とその家族が利用できる電話相談サービスである。

 「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」を販売している損保ジャパン日本興亜ひまわり生命では、認知症保険の加入者向けサービスとして「認知症サポートSOMPO笑顔クラブ」を提供している。

 サービス内容としては、認知症に関する基礎知識・情報の提供(無料)、認知機能チェックツールの提供(無料)、認知機能低下の予防サービス(有料)、介護関連サービス(有料)がある。

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