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【大崎裕史 麺喰いにつき】流行間違いなし!? 博多の新文化「豚骨清湯」 (1/2ページ)

 先日、1泊2日で博多に行き、9軒でラーメンを食べてきた。そのうち、博多ラーメンは1軒だけ。あとは5軒が醤油で担担麺1軒、豚骨清湯が2軒。博多も変わってきた。博多ラーメン=豚骨白濁文化に醤油ラーメンが根付いてきたのがうれしい変化だが、今回は今後増えていきそうな「豚骨清湯」の2軒を紹介したい。

 まずは「博多屋台ラーメン一幸舎 一番街店」(博多駅)。今年8月10日オープン。濃厚な博多豚骨ラーメンで知られている「博多一幸舎」が「ライトな豚骨」をテーマにした新業態。空港店に次いで2軒目。ただこちらには「豚骨清湯」があると聞いてやってきた。

 11時に来て数人待ち。博多駅ビルの地下にあり、しかも10時開店は出張族にはありがたい。女性客や外国の方も多く、さまざまな客層を取り込んでいる。

 豚骨ベースの「淡麗清湯ラーメン」を注文。濃厚なイメージがある一幸舎だが、このメニューに関しては思った以上にあっさりで実に好みのタイプ。よく考えたら、私が育った喜多方ラーメンはこういう豚骨清湯が多いのだった。

 尾道みたいな細平麺がまたいい。背脂も散らして、少し東京豚骨っぽさも感じられた。現状に甘んじず、新メニューや新業態の開拓・開発を怠らない姿勢が素晴らしい。

 次に「豚そば 月や」(中洲川端)。夜の繁華街の路地を入ったところに、この9月3日にオープン。白濁豚骨文化の博多で2012年から醤油ラーメンで勝負をしてきた「支那そば月や」の2号店。

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