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【安達純子 健康寿命UP術】きちんと自分の便をチェック 大腸内視鏡検査を受けるべき「7つの兆候」 (1/2ページ)

 加齢に伴い衰えていく腸の機能により男性は中年期以降、便秘で悩まされる人が増える。お腹がスッキリしないと食事も進まず、体調不良では活動量も低下、健康寿命を脅かしかねない。

 排便習慣は大切だが、出した「うんち」の形も健康のバロメーターとなる。一般にバナナ状が健康といわれるが、人によってコロコロと硬い便や柔らかく半固形の便も。いったい、どんな形が正常範囲といえるのか。

 「バナナ状でなくても、表面にひび割れのあるソーセージ状の便や、はっきりとしたシワのある柔らかい半固形の便も、普通便の範囲になります。ソーセージ状でも硬い便、ウサギのフンのようにコロコロした便は、便の水分量が少なく硬いため、排泄しにくく残便感や不快感の原因になります」

 こう説明するのは、千葉大学医学部附属病院消化器内科特任助教の齊藤景子医師。同科では今年3月、クリニックなどで手に負えない難治性の便秘患者の受け皿となる便秘外来(要紹介)を開設し、齊藤医師は診断と治療を行っている。

 硬い便で排出しづらい状態が続くと強くいきまないと出なくなり、切れ痔になったり、出し切れなくなってしまうことも。水分補給や食生活の見直し、薬の適切な使用で、「普通便」に戻すことがなにより大切。また、便秘の陰に潜む病気も見逃してはいけない。

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