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【ベストセラー健康法】ストレス・飲み過ぎ…「弱い胃」を強化するスイッチあった! 胃の働きを高める「ゾンビ運動」とは? (1/2ページ)

 いろいろとある臓器の中で、「弱い」という形容詞が最も似合う臓器と言えば「胃」だろう。ストレスや飲み過ぎなど、世のお父さんたちの日常は、胃と直結している。そんな胃を「弱」から「強」に切り替えるスイッチがあった。

 世の中のたいていの物事はそうなのだが、「弱い人」の苦悩を「強い人」は理解できない。ストレスで食欲をなくしたり、お腹を痛くする人に向かって、「それだからお前はダメなんだよ!」などと責めたりして、ただでさえ弱っている人をさらに苦しめたりする。

 そんな弱き胃の持ち主たちに手を差し伸べる救いの書が出た。

 『人生は「胃」で決まる! 胃弱のトリセツ』(毎日新聞出版刊)がそれだ。著者は総合内科医の池谷敏郎氏。自身も胃弱だったという著者は、自身の経験や日々の診療で目にする「胃弱の人々」との関わりから編み出した「胃弱改善術」を、この本で惜しみなく披露する。

 そもそもなぜ「胃弱」は起きるのか。その原因は多岐にわたるが、現代人にとって最も大きな要因は「ストレス」だ。

 ストレスを感じると、体はそれに抗(あらが)おうとして交感神経が優位になり、胃の消化活動は鈍くなる。本来ストレス状態が終われば胃の活動も活発になるのだが、ストレスが長期化すれば胃の動きはいつまでも鈍いまま。そもそもストレスというものは、人によって感じ方に差があるものなので、繊細な人は、気にしなくていいことまで気にしてストレスに変換してしまう。そんな状況で無理に何かを食べても、苦しいばかりでおいしくも何ともない。