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【60億人に悦びを TENGAの未来図】高齢者の介護現場でも注目の「セクシャルウェルネス」 (2/2ページ)

 しかし、この試みを始めるには、介護スタッフの高齢者の性に対する意識改革も必要。今年の春に店長やエリアマネージャーなど27人の社員を集め、TENGAスタッフによる3時間に及ぶ「セクシャルウェルネス研修」を実施している。

 「TENGA社に商品導入の相談に行き、彼らの開発の思いや展開の仕方などを聞いて、単に大人のおもちゃを作っている会社ではないと驚きました。介護業界にも彼らの理念である『性を表通りに…』を広めたい。私たちもまじめに高齢者の性に向き合うなら、まじめに社員にTENGA社の取り組みを伝える必要があったのです」

 TENGAの女性向けブランド「iroha」にはデリケートゾーン専用の弱酸性ソープがあるが、この商品もデイサービスの利用者のケアに使用しているという。

 また、今年7月には島根県で両社の協働による介護関係者向けの出張研修が開催されている。セクシャルウェルネスは介護現場でも注目されつつある。(新井貴)

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