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【どこまで分かる その検査】痛みや変形が進行する前に予防 珍しい足専門クリニックによる「足の検診」 (1/2ページ)

 全国でも珍しい足の病気を専門に診る「足のクリニック表参道」(東京都港区)では、保険診療とは別に自由診療で「足の検診」(完全予約制)を受け付けている。痛みなどの症状は出ていないが、現時点の自分の足の健康状態を調べてもらいたい人が対象となる。

 外反母趾(ぼし)、タコ・魚の目、足底腱膜炎、陥入爪などの足の病気はどうして起こるのか。桑原靖院長が説明する。

 「足の骨格はアーチ状の立体構造になっていて、微妙なたわみによって衝撃を吸収します。しかし、たわみ過ぎて立体構造にゆがみが出ると足の痛みや変形が起こります。すると、それをかばおうとして悪い歩き方になるので、さらに痛みや変形が進行する悪循環を起こすのです」

 足の立体構造は、生まれつき良い人と悪い人の2パターンあり、まったく問題ない人は10%程度しかいないという。生まれつき悪い人は、どこがどう悪いのか、検査で事前に分かれば靴の選び方、インソール(中敷き)、ストレッチなどで対処することで、その人に起こりやすい足の病気を予防することが可能という。

 足の検診は、足専門理学療法士、看護師、放射線技師などが各検査を担当する。検査メニューは、主に次の8項目だ。

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