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【人とペットの赤い糸】ペットと共生できる集合住宅の増加を 飼育禁止条項を再考すべき時期 (1/2ページ)

 人がペットとともに暮らすことは、肉体的・精神的健康面、教育面、平和推進、幸せ創造の視点で、さまざまな効用があることを本コラムで紹介してきた。しかしながら、最近のペットフード協会の調査によると、ペット飼育の最大の阻害要因は、「集合住宅に住んでいて、禁止されているから」であることが判明している。

 特に「猫の非飼育&飼育意向あり」の人たちで最も多い29・4%が、「現在飼育していない理由」(複数回答)として、「集合住宅に住んでいて、禁止されているから」と答えている。そのうち、「現在飼育していない最大理由」(単一回答)としてあげた人は、25・3%にも上った。

 一方、「犬の非飼育&飼育意向あり」の人たちでは、ペット飼育の阻害要因として、やはり「集合住宅で禁止されているから」(複数回答)は23・5%だった。そのうち、「現在飼育していない最大理由」(単一回答)とした人は、何と19・8%だった。

 すなわち、ペット飼育の阻害要因として、「集合住宅に住んでいて、禁止されているから」を最大理由(単一回答)として挙げた人は、それぞれ、25・3%(猫)、19・8%(犬)という、ペット飼育阻害要因の中で最も高い数字だった。

 現在、ペットと暮らすことができるマンションや集合住宅は、「ペット可」として売り出されている。今や家族の大切な一員となっているペットの共生住宅として売り出すなら、もう少し夢のある表現を使ってほしい。

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