記事詳細

【薬ものがたり】風邪のひきはじめに効果あり! 「大鵬かぜ内服液銀翹散」

★『大鵬かぜ内服液銀翹散』(大鵬薬品工業)

 寝込むのは避けたい年末の追い込み時期。風邪のひきはじめの薬として支持されているのが「大鵬かぜ内服液銀翹散」(ぎんきょうさん/第2類医薬品)。10種類の生薬を配合し、風邪による喉の痛みや咳、頭痛に効果を発揮する。

 「銀翹散は、昔から処方されている漢方薬ですが、国内では今のところ、『大鵬かぜ内服液銀翹散』が唯一の液剤になります。喉の痛みがあるときに、液剤が飲みやすいとのニーズに応えました。眠くなる成分が入っていないのも特長です」(大鵬薬品工業)

 銀翹散が中国で誕生したのは18世紀の後半で、配合されている金銀花(キンギンカ)や連翹(レンギョウ)などには、抗菌・抗ウイルス作用や抗炎症作用があることから、風邪薬のひとつとして広く用いられるようになった。日本へ入ってきたのは19世紀頃と考えられている。一般的な認知度はまだ低いが、近年、その薬理効果が見直され、漢方薬市場でも銀翹散が売り上げを伸ばしている。2015年、銀翹散で唯一のすぐ飲める液体タイプ「大鵬かぜ内服液銀翹散」が発売されたことも、その後押しをしている。

 「外出先で喉の痛みなどを感じたときに、ドラッグストアで購入して服用されたり、ご自宅の冷蔵庫に常備されている方もいるようです。風邪のひきはじめのときにご活用いただければ」(同)

 風邪は、早めに手を打とう。