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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「春」》当たり前を教えてくれた親に感謝  (2/2ページ)

 子供の頃は、うるさいなあと思っていた親の言葉もいま振り返れば、感謝の気持ちがわく。しつけと思って言ってくれていたのだろう。大人になったとき、当たり前のことができなくて恥ずかしい思いをしないようにと。

 箸や鉛筆をいつの間にきれいに持てるようになったか分からない。気が付けばできていた。でも、親がお手本を示して丁寧に教えてくれたことや、何度も口うるさく言ってくれたことで、身体や頭が覚えていて自然に修正されていったのではないかと思う。

 いま大人になって思うと、子育てや仕事で忙しければ、「もうできなくていいよ」とでも言ってしまいそうだ。にもかかわらず、当たり前のことを根気強く何度も何度も諦めずに教えてくれた両親に感謝したい。箸の持ち方なんて、人によっては大したことでもないけれど、新春に思う。おかげで、私はお手本のようなお箸の持ち方ができました。

 30代の経済記者。好きな食べ物は小豆多めのぜんざい。

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。1月のお題は「春」です。