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【阿部亮のつぶやき世界一周】脳を守る仕組みはどうなっている? 硬い頭蓋骨と髄液の中で…

 前回、友人が交通事故で、くも膜下出血をした件について取り上げた。だが、彼の話を聞いて改めて脳についてホトンド何の知識もないことに気づいたので、脳を守る仕組みについて調べてみた。

 まずは脳の場所や置かれている状態について。頭部を外側から順に見ると、頭皮、頭蓋骨、その下に硬膜、くも膜、軟膜の3種類の脳髄膜が存在していて、脳はその下で、全体的に髄膜に包まれている。

 そして脳と脳髄膜の間は、脳脊髄液という無色透明な液体で満たされていて、脳はその液体の中で、プカプカ浮いた状態で機能・活動をしている。

 脳そのものは木綿豆腐程度の硬さで、髄液の中で神経や血管により頭蓋骨につなぎ留められていて、普段は硬い頭蓋骨と髄液の中で外部の衝撃から守られている。

 しかし、交通事故などによって突然の加速・減速が生じると、脳が強く揺さぶられることで、頭蓋骨の内部に強く打ち付けられて、脳挫傷や脳内出血の形で損傷を受けてしまう。損傷の場所によって、硬膜下やくも膜下や脳内に出血や血腫が生じ、それが生命の危険や、事後の身体の諸機能に問題を起こしてしまう。

 また、外部からの力以外にも、高血圧や動脈硬化などで内部から脳内の血管を傷つけて、脳内出血を起こしてしまうこともある。

 脳は生命維持にも、さまざまな運動機能にも、また人を人たらしめる思考や記憶や感情にも、唯一絶対な機能を発揮する超重要な器官。可能な限り大切に扱わねばならないのだ!

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